座屈・耐荷力

  鋼橋、すなわち鉄 でできた橋では、座屈と疲労 の問題さえ解決できれば、基本的にはどんな設計もできると言われています。
  この写真は、典型的な 補剛板の座屈です。

  座屈という現象について知りたい方は、ここをクリックしてくだ さい

私たち橋梁研究室では、この「鋼橋の座屈」に関する問題のうち、 主として
  

  • 鋼箱桁橋の支点上ダイヤフラム   
  • 局所荷重を受ける腹板
    • はりで連結された鋼製橋脚の地震挙動
    • ハイブリッド鋼桁のフランジ垂直座屈

    について研究しています。

      これら二つのテーマは、いずれも、実際の橋ではよく出てくるにもかかわらず、 現象の複雑さなどから、まだ明確な設計の方法が確立されていないものです。 私たちは、これらのテーマについて、実験や数値解析による研究をしています。

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